【 あゆみちゃんがゆく 】#現役看護師がNPO法人をつくる物語 

【 あゆみちゃんがゆく 】#現役看護師がNPO法人をつくる物語 
配信日時 4月9日(金)21時00分~
タイトル 【 あゆみちゃんがゆく 】#現役看護師がNPO法人をつくる物語 〜ご感想・ご意見大歓迎👋〜
登壇スピーカー Reiあゆみ徳永洋子MAKIKOあみたそ
説明文 現役看護師のあゆみちゃん💉が、北海道で
NPO法人をつくる物語。「医療福祉分野の有識者と、そのサポートが
必要な人たちが手を取り合える地域を作りたい。」そんな想いを胸に、いろんな人の力を借りながら、形にしていくストーリーを見てください🍀”
ルームURL Clubhouseへ
ロガー Ana
※本記事に関する内容は、全てのスピーカーに記録および記事化の承諾の下掲載しております。なお、当メディアにおける記録および記事化のガイドラインはこちらをご参照ください。→詳しくはこちら

 

現役看護師のあゆみちゃん💉が、北海道でNPO法人をつくる物語。

「医療福祉分野の有識者と、そのサポートが必要な人たちが手を取り合える地域を作りたい。」
そんな想いを胸に、いろんな人の力を借りながら、形にしていくストーリーを見てください🍀

 

Rei
Rei

今日の番組は、Clubhouseでの出逢いをきっかけにNPO法人を作ることを決心して、徳永さんやMAKIKOさん、あみたそさんなど皆さんにご協力をしていただきながら、1つのNPO法人をゼロから作って行くストーリーをお届けするドキュメンタリー番組です。
「Clubhouseってこういう事が出来るんだな」「発信したら出来そうだからやってみよう!」と思っていただける方が増えたら面白いな、と思いパレットメディアとして番組を企画させていただきました。

まず始めに、皆さんの自己紹介をお願いいたします。

Clubhouseで出逢った方々との繋がりについて

あゆみ

Ayumi
Ayumi

看護師をしているあゆみです。
NPO法人をつくって何をしたいかというと、「医療福祉関係の資格を持っている人」と「そのサポートが必要な人」がつながりあえる場をつくりたいです。
働きながら、保険適用内のサービスだけではニーズが満たされないところが多々あると感じていました。
そのニーズをどうにかして満たしたいと考えていましたが、やはり自分で作るしかない!と思い、個人事業主だと難しいので法人を作ろうと決心しました。
その後、Clubhouseのサービスが開始して色々な方達と出逢いお話をして行く中でClubhouse内での影響力・反響力の大きさを感じました。
パレットメディアのビジョン(後述)に共感し、Reiさんに相談させていただいて、今日のこの運びとなりました。

Rei
今も看護師をされているんでしたっけ?

あゆみ

Ayumi
Ayumi

今は重症児デイサービスと、その法人で3月から始まった訪問看護でも働いています。
重症児デイサービスとは、障害を持っている子供達が来る保育園・学童みたいなところですね。
重い障害があって気管切開をしていたり、人工呼吸器をつけていたり、食べれないので胃ろうを入れていたり、意思疎通は取れますが同じ世代の子と同じ様には出来にくかったり、いろんな子供たちがいらっしゃいますが、そういう子供たちが通うデイサービスで働きつつ、その子たちのお家に行く訪問看護も行っています。

Rei
なるほど。ありがとうございます。
あゆみちゃんとは、Clubhouseで結構前から繋がっていて、”看護師をされている人”という認識はありましたが、その辺りの”秘めたる野望”や”こんな活動をしようと思っている”という話はそこまでお聞きしていなかったので、NPO法人を作る発端となった出来事や、その後どの様に他の方達と繋がって行ったのかも、この後お聞きしたいなと思います。

ではまずはじめに、徳永さんから自己紹介をお願いできますか?

徳永
25年ほどNPOや公益法人に携わっています。
多くの活動の場面は、”NPOを支援するNPO”としての中間支援組織です。
企業の社会貢献を推進したり、NPOの自治体連携や、NPO法人を作る事をサポートする団体で働いておりました。
そんな中、今から12年程前に「法人格を取っているのに、活動資金が中々貯まらず活動が不安定」というお悩みが溜まってきた時に、非営利セクターの資金調達に特化した情報共有が出来る場をつくりたいという想いで「日本ファンドレイジング協会」を作りました。

Rei
なるほど。
活動する為の資金がなくて困っている団体に対して、”こういう風にしたら資金調達が出来るよ”とアドバイスをされる立場という事ですね?

徳永
そうですね。
具体的にはファンドレイザーの育成事業として研修を行ったり、資金を集める側だけでなく資金を出す側の方達にも安心して寄付をしていただける環境作りを行っています。
私個人としては、事務局長をリタイアしてから『ファンドレイジング・ラボ』を作り、本やYouTubeを出したりして、皆さんのお役に立てれば良いなと思いながら活動をしています。

Rei
なるほど。ありがとうございます。
この後、徳永さんにはどの様に今回バックアップいただくことになったのかのお話をお伺いしたいと思います。
それでは、次にMAKIKOさんからも自己紹介をお願いできますか?

MAKIKO
普段は自営業で、子育てに関する講演会等も行っています。
後から聞いてとても驚いたのですが、あゆみちゃんが今回のNPO法人設立を考えられた発端となるのが、私の家族に起きた出来事になります。
今、中学校1年生に入学した娘が、声門下気管狭窄症をもって産まれました。
喉の軟骨が内側に突起している状態なので、生後間も無く命を懸けるような気管切開手術をしました。
手術が成功したので、その当時看護生活がどれだけ大変かを知らず、一緒に暮らしたい一心で家に連れて帰り、家族で一生懸命寝ずの看病を始めました。
そんな中、保育園に通う頃に、ナースの資格を持った友人達がサポートをしてくださるという事になりました。

Rei
そこからあゆみちゃんの活動の中で共感する部分が出てきたんでしょうか?

あゆみ
そういったサポートをしていたところ、MAKIKOさんの旦那さんが脳出血で倒れてしまったんです。
一家の中で気管切開をして障害者手帳を持っている娘さんと、脳出血で倒れて入院された旦那さんがいるという凄い事が起きてしまった。
その結果、有志の看護師が20人程が集まり、娘ちゃんの小学校の付き添いを週2回サポートするという形を取っていました。
(あゆみさんとMAKIKOさんのお話については、こちらに詳細が記載されています。)

MAKIKO
どうしてそんなに沢山の方がサポートをしてくれるのか当時は分からなかったのですが、その様な体験を経て、今娘は無事完治して普通に中学校に行ける状態になりました。
本当にありがたいです。

Rei
バックグラウンドとして、”必要とする人”と”必要とされる人”が既にこの場でも成り立っていますし、そういった背景も後押ししたのでしょうね。

MAKIKO
民間で自費サービスのところもありますが、数が少なくかつ料金も高いので、実際は頼みづらく困っていたところ、あゆみちゃんがこの様に立ち上がってくれたきっかけになったのかと思います。

Rei
なるほど。ありがとうございます。
あみたそさんからも、自己紹介をお願いできますか?

あみたそ
私は元々証券で営業をしていて、今は地元で事務職をやっています。
Clubhouseの中では、”キャッチコピーを考える人”をやっています。
きっかけは、”日本一を世界一にするプロデューサー”として精力的に活動をされている川原卓巳さんが「Be Yourself」という本を書かれていますが、私が”自分らしさが分からない”と言っていた所、ある夜に石橋京士先生(@ishibashi)の事を『ボヘ弁』と言ってしまい、そこで「あみたそセンスいいじゃん!」と反響があり、Clubhouse内でキャッチコピー屋さんをやり始める事になりました。

Rei
素晴らしいですね。ありがとうございます。
あみたそさんには、この後どの様に今回のNPO法人設立に関わられたのかをお聞きしたいと思います。
では本題に入りまして、まず始めに、なぜNPO法人を作ろうと思われたのか?その生い立ちや流れを教えてください。

NPO法人設立に至った経緯

あゆみ

Ayumi
Ayumi

先ほどのMAKIKOさんとのエピソードが大きな発端となっています。
子供たちだけでなく高齢者の方もそうですが、医療保険や介護保険の「保険適用内」のサービスだけで何かをしようと思っても、中々難しい場面が現状は多々あります。
具体的には、障がい児ですと小学校に親が毎日連れ添って行かないといけないという問題があったり、別の友人の話ですと、親が癌の末期なので好きなことをさせたいという想いで家に連れて帰ってきたけれど、訪問看護や訪問ヘルパーだけだと「うちではそこまでは出来ません。」「時間が合わないので無理です。」と断られてしまうということが起きてしまい、助けを求められたりする事がありました。

あゆみ
私はそういう場面では積極的に協力したいと考えるタイプなのですが、自分一人でやっていても、「ありがとう。」と言われて自分が満足しているだけではないのか?と考えた時期がありました。
そんな中、MAKIKOさんの家族の中で起きた出来事を、改めて考えるようになってきました。

普段からMAKIKOさんの家族が”giver”の精神で行動されていたので、「普段お世話になっているからこそ、私たちに何か出来ることはないか?」と、一家族のために看護師が20人位集まり、家事手伝いや旦那さんの面会など複数のチームもあって、皆がMAKIKOさん家族を助けよう!と当時動いていました。
MAKIKOさんだからこそ、その様な支援が出来たのかもしれないですが、本当はそういった支援が必要な方が沢山いらっしゃると思うので、どうにかして仕組み化したいと考えました。
また、一家族のために看護師が20人集まるのであれば、医療福祉の資格を持っている側でも、同じ様な想いを持って活動出来る方達も沢山いると感じ、両者を繋ぎ合わせる事が出来れば双方のニーズが満たされますし、お互いが”giver”の精神で活動出来るのではないかと考えました。
そこで昨年の3-4月頃に本格的に構想を立て始め、企画書の作成に着手しました。

Rei
なるほど。
では、その構想が具体化してきて、「いざNPO法人にしてみよう!」と一歩踏み出したのは、Clubhouseが始まってからですか?

あゆみ

Ayumi
Ayumi

昨年の段階では自分で起業しようとは思っていなかったので、”このアイデアを実現してくれる会社はないかな?”と考えて色々探し始めました。
アクセラレータープログラムに応募したり、スタートアップスタジオで面談したりする中で、「上場するなら株式を買ったり、支援しますよ」と声を掛けてくださる企業もありましたが、営利目的で活動をしたい訳ではなく、利益を求められると後々私が違和感と感じてしまうと考えたので、今年に入り1月にNPO法人を立ち上げようと考えました。
その後に、Clubhouseが爆発的に広がり始めました。

Rei
ちなみに「NPO法人」という形にこだわったのは、事業で上げた収益に対してその後の使い方の部分で、NPO法人の方が合っていると感じたからですか?

あゆみ
それもあります。
また、私の働いている重症児デイサービスの法人代表にプレゼンをさせていただいたところ、代表もご自身で法人を切り拓いて来た方ですし、「他人の法人でやるよりも自分の法人でやった方が後々やりたい事ができるので法人を作った方が良いよ!」と背中をドンッ!と押していただいて(笑)、腹が決まったという形です。

Rei
それで実際に「私もNPO法人を立ち上げよう!」という中でClubhouseという面白いサービスが始まり、利用していく中で色々な方達との繋がりが出来てきて、「Clubhouseの中で実際に活動してみよう」、「表に出してみよう」というきっかけは何があったんでしょうか?

あゆみ
NPO法人を作るには人員が10人が必要で、身の回りで8人は集まったのですが、あと2人どういういう人に声を掛けたら良いだろう?という状況でClubhouseが始まりました。
色々なルームで自己紹介をする時に、プロフィールに自分の想いやNPO法人の立ち上げについて書いていたところ、色々な方が興味を持って聞いてくださるようになりました。

アウトプットすると自分が一番腹落ちすると言いますが、人に話しているうちに段々と実現する気しか起きなくなっていましたね(笑)
そんな状態の時に、かずたかさん(@kazutakastartup)のルームで自己紹介をしたところ、「何か一緒にルームを立ち上げましょう」とDMをいただいて、今回のルームのタイトルにある「#現役看護師がNPO法人をつくる物語」を命名してくださいました。
そのルームで、NPO法人設立にあたって沢山情報を教えてくださったのが、救世主である”徳永洋子さん”です。

徳永
あゆみさんは、どんな活動をしたいかという考えや、今までの実績、パッションがあるので大きくアドバイスをする事はありませんでしたが、”NPO法人を設立するにあたってどの様な作業をしたら良いかを聞きに行く場所”などの情報を、今までの自身の経験を基に提供させて頂いたという感じですね。
でも何より、”あゆみさんのパッションの大きさ”が全てを動かしている感じがします。

Rei
徳永さんと知り会う前に、あゆみちゃんが立てていた計画があったかと思いますが、
やろうとしている中身に対して、徳永さんの視点から見てどの様に感じていましたか?

徳永
選択肢としては、株式会社や公益社団など色々な形がありますが、最初にあゆみさんのお話をお聞きした時に、「対価が払えない様な環境におかれている方達にも、このサービスが提供できると良いな。」と仰っていました。
株式会社の様なビジネスモデルであれば、お客様にサービスを提供する事で対価を得る事が基本ですが、NPO法人などの非営利団体であれば、寄付など直接サービスを受ける側ではない方達からお金をいただいて、必要とされる方にサービスを提供するというモデルが成り立つんですよね。
寄付には税金がかからず、応援の仕方も変わってくると思うので、あゆみさんであれば非営利型で進める方が良いなと思いました。

また、あゆみさんに”人に助けを求められる”という人柄を感じて、その部分が特にピッタリだと思いましたね。
実際には自分がやるんだけれども、まずは皆に「助けて欲しい」「お願いしたい」と言える所が大事で、思わず助けたくなってしまうお人柄ですよね(笑)

あゆみ

Ayumi
Ayumi

本来は「助けて」を言えない人間なのですが、キャパを超え過ぎて言わざるを得なくなりましたね(笑)

Rei
ヘルプの声がもう漏れ出してたんだね(笑)

徳永
お話が上手というのも大きかったですね。
最初に「医療ケアを必要としている、サポートしていたお子さんが先週小学校を卒業したんですよ!」というお話をして頂いてとても心揺さぶられましたし、20人のチームで支えていたという所にも、やはり実績を感じました。
”この人たちにお任せしたら、これからもきっと上手くいくだろう”という確信を感じさせてくださるんですよね。

Rei
あみたそさんと一番最初に関わったタイミングは、どんな感じでしたか?

あゆみ
私が赤髪社長の「朝喝」のルームでプロフィール添削をしていただきつつ、「こんなことをやりたいです。」とお話ししていたのを、ボヘ弁(石橋先生)さんが聞いてくださっていたみたいで、数日後に徳永さんのルームでボヘ弁(石橋先生)さんと一緒にお話する機会があり、その際に「この間話を聞いていて、この人は助けにゃならんと思ってたんだよ!」と言ってくださって、その後すぐにzoomでアドバイスをくださいました。

その後、ボヘ弁(石橋先生)さんがあみたそさんにHPのキャッチコピーを考えていただいていて、私もNPO法人名を悩んでいたので、「良いな、私も考えて欲しいな。」とボヘ弁(石橋先生)さんに言っていたところ、Twitterで「出でよ、あみたそ!」と呼びかけていただいて(笑)

あみたそ
私も「来たよ、あみたそ!(笑)」って返して、緊急であゆみさんのNPO法人名を考えさせていただいたという経緯です。

Rei
あみたそさんがキャッチコピーの部分で、今回のあゆみちゃんのNPO法人名を考えてくださったという流れなんですね。
ちなみに法人名はもう決まったんですか?

あゆみ
決まりました!
あみたそさんに考えていただいた名前で、実際に申請します。

 

あゆみちゃんのNPO法人名とは・・?

Rei

Rei
Rei

そんな法人名の発表まで、3・2・1

\ドドン/

あゆみ

Ayumi
Ayumi

NPO法人『あえりあ』です!!

私がやりたい事や、どんな想いでやっていたかを聞きながら、あみたそさんが考えてくださいました。

 

あみたそ
色々なスタートアップの方のご意見やアドバイスなどをいただきながら、2時間くらいディスカッションして考えました。
あゆみさんの想いとして、点ではなく面で捉えていくような横の繋がりを大事にしていて、また、”お互いにgiverだよ”という「助け合い」の”合い”の部分と、「出逢う」の”逢う”という部分、そして地域の繋がりを大事にされていたので、「エリア」を掛けて『あえりあ』になりました。

また、作ろうとしているプラットフォームもネット上の「エリア」と考えられるし、プラットフォームと実際の地域も繋げたいということで「りあ」から”リアル”にも繋がりますし、『あえりあ』の4文字で色々な側面が取れ、これ以上ない言葉だ!と閃きました。

Google検索をしてみたら、既にカタカナでの「アエリア」という株式会社はありましたが、ひらがなで「あえりあ」4文字のみのNPO法人は存在しておらず、想いや活動する内容も異なるので全然問題ないよと、ボヘ弁(石橋先生)さんからもOKいただきました。

徳永
ボヘ弁(石橋先生)さんは「NPOのための弁護士ネットワーク」の一員で、NPOの実務上の法的な課題をよくご存じなので、そういう意味ではご相談に乗って頂けたのはとても良かった事だと思いますよ。
それがNPO法人の良いところで、会計士さんとのネットワークもありますし、一般論的なご相談であれば無料で受けて頂いたりもします。

あゆみ

Ayumi
Ayumi

私も先日弁護士さんと面接させて頂き、NPO法人設立にあたり事前にどういう事をした方が良いかなどを教えて頂いて、これから着手しようと思っている所です。

Rei
やっぱり Clubhouseって繋がりが凄いですよね!

あゆみ

Ayumi
Ayumi

本当にそうです。
Clubhouseがないと、私はここまで進んでいないですし、必要な工程を踏まずに強行突破していたら怖いな、と今になって凄く思いますね。

サービスを提供する意義について

Rei

Rei
Rei

MAKIKOさんは、この様にあゆみちゃんが実際NPO法人を作ろうと動き始めて、どんなサービスを提供するかなどをお伺いされていると思うのですが、そういったサービスを必要としている立場・現場ベースで考えた時に、”実際こういう所が困っていて、これがあるだけで全然違うんだけどな”といった具体的な事例はありますか?

MAKIKO
気管切開をしていたり、機械をつけて呼吸しているお子さんをお持ちを親御さんは、常に緊張が続くので、精神的にも肉体的にも極限状態でかなり危ないところまでいってしまう方も実際多くいらっしゃいます。
色々周囲に助けてもらっているにもかかわらず、それでも常に神経が立っているので、本当に眠れない状態が続くんです。
どこかに行く事なんて考えられないですし、ほとんど寝られない毎日なので、治らない病気をお持ちのお子さんを看ている、ご両親やご家族の事を思うと、想像を絶するくらい大変な事だと思います。

Rei
言い方に語弊があれば申し訳ないですが、”いつまでこの様な状態が続くのだろう”と常に考えてしまう部分はありますよね?

MAKIKO
ありますね。
「絶対こうなる」という”絶対”が無い中でずっと戦っていかないといけないのですが、ご家族の方々は、本当に少しでも良いので”安心感”が欲しいのだと思います。
食材を買いに行くにしても、ナースの方が見てくれていると思って出かけるのと、そうでない形で出かけるので気持ちの持ちようが全く異なるので、その安心感は何事にも代え難いものがあります。
リラックスまでは出来ませんが、緊張を解させてもらう時間が1-2時間でも時々取れるだけで、お子さんに対しても優しく接することができたりもすると思います。

現場は本当に厳しい環境です。
他の家族もいるので家事や仕事もしないといけないですし、そんな中でケンカも始まりますし、家庭が崩壊するケースも多々あります。
でもそんな時に、この様にサポートしてくださる方達が、ほんの少しでも時間をくれるだけで、本来の自分に戻れたり冷静になれたりして、また頑張ろう!と奮起出来たりするきっかけになりますね。

Rei
今日のこのルームにも、介護をされている方や障害をお持ちの方がいらっしゃっていますが、最初にあゆみちゃんが仰っていた「保険適用内」の一般的なデイサービスや訪問看護だけではなく「保険適用外」のサービスの方が、現場からすると”心の安心感”という意味で求められている部分は大きいですよね。

MAKIKO
その通りだと思います。
訪問看護で、週1回1時間「困っていることはないですか?」と来てくださったりはしますが、どちらかと言うと様子を見に来てくれているという側面が強かったなと思います。
勿論お仕事の内容的に仕方がないのですが、実際に”手を差し伸べてもらっている”という感覚は薄いように思いました。

あゆみ

Ayumi
Ayumi

制度的なところで言うと、医者の指示があって訪問看護に行くという決まりなので、医者の指示書に書かれている事しか支援が出来ないんですよね。
例えば、外出や入浴の支援も指示書に書かれていれば出来ますが、書かれていなければ出来ないという形になります。

MAKIKO
突発的な依頼はまず出来ないので、そういうところを対応してくださる方達がいたら、とても助かるという方が世の中に沢山いらっしゃると思います。

あゆみ

Ayumi
Ayumi
自費サービスと言って、訪問看護ステーションなどが10割自己負担でそういった制度外のサービスを提供しているところもありますが、そうなると1時間でも6,000円程の単価ですし、東京など都会だともっと費用がかかってしまうと思います。
日常的に手が必要なのに、その様な費用を毎日払えないよ、という方達が沢山いらっしゃるので、あくまで日常的に利用できる価格帯で、利用したい人が利用出来るサービスを作りたいと思いました。

あゆみ
そういう仕組みを作ろうとした時に、お金を負担するのが利用する当事者だけではなく、誰か”そういう人達を支援したい”という人や”何かお役に立てる事はないかな?”と思っているけれども、自分で何をしたら良いか分からない、自分には出来ないと思っている人達も、お気持ちとして寄付だったり、賛助会員となってお金を支援していただき、それによって私達が活動して、困っている方にサービスを届けられれば、”想い”がある人たちの気持ちも汲み取って活動が出来るなと思い、NPO法人という形を取ろうとしています。

徳永
あゆみさんの事になると血が沸く様な気持ちになるのですが(笑)、今のお2人のお話は物凄く貴重なんですよ。
私は、NPOの役割は「困っていらっしゃる方をお支えする」という活動と、もう1つ「こういう事が世の中では起きています。困っている方達がこんなにいらっしゃるんです。」と世の中に伝えていくジャーナリスト的な役割があると思っています。

例えばお金を集めるにしても、あゆみさんやMAKIKOさんの様な方が「こういう難しさがあるんですよ。」「今の制度の中では、この様な限界があるんですよ。」と仰ることによって、世の中の人が”これは何とかしなければいけないな”と思って、場合によっては一緒になって制度を変えようというお仲間が生まれてくる可能性もあると思います。

最初から政策提言活動は急に手に負えないところがあると思いますが、東京にも『フローレンス』という、病児保育やあゆみさんがこれからやろうと思っていらっしゃる内容に似たサービスを提供されているNPO法人の代表理事をしている駒崎さんという男性は、厚生労働省や内閣府の方達が制度を作る為の委員となり、意見をお伝えする立場にあるのですが、私はあゆみさん達もこの様な活動や役割を世の中に提言したり、発信していくという事は大事だと考えているので、応援しています!

NPO法人を成長させていく為に

Rei

Rei
Rei

今の話を聞いて思ったのですが、NPO法人を成長させていくにあたって「こういう事実がある」というのをお伝えすると共に、サービスを提供する上では、NPO法人でやろうとしている事に賛同し、自分の出来るリソースを提供したいという人材を集める事も必要だと思うのですが、両方拡大する為にはどの様にしたら良いのでしょうか?

徳永
基本的には、まず最初に「共感」が大事ですね。
”こんな可哀想なことがあるのか”や、”こんな事があって行動している人がいるのか。素晴らしいな”という心揺さぶるストーリーをまずきちんと持って発信すると同時に、その為に「この様な活動をしています。」という事実・ストーリーをいかに情報発信をしていくかが大事だと思います。
今のSNSの時代であれば、ブログ・Facebook・Twitterなど色々なSNSがあるので、そこで皆がシェアしてくれる仕組みもを使うのも大事だと思います。

直接お金を出してくださったり、ボランティアやサービスの提供者となって参加するのが難しくても、『共感から共鳴へ』という形で、「こんな事があるんだよね。」と言い広めてもらったり、お金は出せないサポーターとして「●●大使」のように役割をお渡しして、定期的にフレーズ・経験談などの情報を発信して頂き、共鳴していただく事で、自然に輪が広がっていくのではないかと、自身の団体での活動を通じて実感していますね。

Rei
ありがとうございます。
今日この番組は、今僕達がやっている「パレットメディア」というクラブの元で主催させていただきましたが、パレットメディアとしては、Clubhouse内におけるテレビ局のような立ち位置で色々な方達を応援したいと思って活動していまして、”もっとスポットを当てて知っていただきたい方”をピックアップさせて頂いたり、”こういう事を発信したい”という方からの応募を元に、このような番組を企画させて頂いています。

今回も、あゆみちゃんの方から、かずたかさん(@kazutakastartup)とのご縁もあり、パレットメディアでこの様な企画をしたいと持ち込んで頂きました。
僕らとしても一つのストーリーとしてとても面白いと思いましたし、プロジェクトの中身としても、MAKIKOさんの様に困っている方や徳永さんの様に応援してくださる方もいらっしゃいますし、そこにあみたそさんがNPO法人の名前を決めるという、命を吹き込むレベルで大事な部分において協力していただいたり、Clubhouseでその様な活動をもっと発信出来るように、パレットメディアとして僕達も出来るだけ頑張りたいと思っています。

今後は、番組をしている最中に、介護に苦しんでいる方やもう少し人の手を借りたい人に来ていただける様にタイトルにメッセージを入れて届けたいと思いました。
発信する側としては、あゆみちゃんがどういう事を発信して行きたいのかを汲み取ってClubhouseの番組として活かすと共に、困っている人と手伝ってあげられる人がもっとこの番組に集まれば良いなと思いましたので、そこは次の課題にしたいと思っています。

徳永
素晴らしい、ありがたいです。ウルウルしてしまいますね。

あゆみ
本当にありがたいです。

今後の展望について

Rei

Rei
Rei

今日の番組では、関わってくださっている方々のご紹介と、NPO法人としてどんな活動をしていくかの触りの部分のお話でした。
今後も不定期になるかもしれませんが、また開催したいと思っています。
次回以降は、「実際どういう事をするのか」「どういう人達を助けられるのか」「どういうサービスを提供出来るのか」をもっと具体的に表に出して、NPOの法人登記が完了した時に、サービスを世に提供していただける様なチームになって頂ける事を期待していますので、そこまでしっかり併走させていただきたいなと思っています。

徳永
素晴らしいですね。
例えばこのパレットメディアで、クラウドファンディングを希望している方達が「応援してください!」という熱い想いをピッチトーク出来れば素敵だと思うのですが、いかがですか?

Rei
ここでクラウドファインディングをやるかどうかは別として、やろうとするのは全然不可能な事ではないと思います。

徳永
Twitterの固定ページとしてリンク先を入れたりすれば、2ステップで参加出来たりしますもんね。

Rei
今後視野に入れて行きたいと思います。

あゆみ

Ayumi
Ayumi

クラウドファンディングも色々なプラットフォームがあるので、NPO法人設立にあたり、やりたい事に適したものを選んでいきたと思います。

Rei
次回は、「どういった方々に、どういったサービスを提供出来るのか」をお知らせする場にして行きたいと思いますので、またコピーライティング含め皆さんのお力を借りつつ、お伝え出来ればと思います。
皆さん今日は本当にありがとうございました。

※本記事に関する内容は、全てのスピーカーに記録および記事化の承諾の下掲載しております。なお、当メディアにおける記録および記事化のガイドラインはこちらをご参照ください。→詳しくはこちら

メインスピーカー

Rei(@savoy37)
Ayumi(@ayumi51244)
徳永洋子(@tokunaga45)
MAKIKO(@makkyu)
あみたそ(@amitaso_53)

ロガー

ana

アラサー会社員/兵庫→大阪→関東圏/EC運用・プロモーション/パレットメディアでロガー担当始めました!

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